べんきょうできないことの証明

きょうみあることをします

英語長文レベル別問題集4

人間は肉食獣に追われて過ごしていた時代があり、その獣から逃れる際の恐怖がストレスとなって、体はアドレナリンの分泌を促進し、全力で獣から逃れる際に仕様された。現代の我々の恐怖は腹を立てた上司であり、厳しい要求をしてくる顧客である。これらの恐怖からは逃れることが出来ないので、どうにかして高まった神経エネルギーを処理しなければならない。そこでストレスの軽減にはいくつかのタイプが存在する。

 

1. 食べることによってストレスを処理する。

2. 食べないことによってストレスを処理する。

3. 走ることや簡単な運動によってストレスを処理する。

4. くつろいだ気分になれる本を読んでストレスを処理する。

5. ヘッドホンで音楽を聴いてストレスを処理する。

 

手軽に軽食やスナックが入手できる現代では、多くの人間の選択肢は食べることによってストレスに対処するので現代人は肥満が多くなる。

 

僕が特に注目したのはこのLesson8の内容です。勉強のできない僕が僕の中で気になったことを要約したのでもちろん内容に偏りがありますが、これはおもしろいです。現代にこの文脈を置き換えると、市民の為に虎などの猛獣を市街地に解き放てば、逃げまわることによって、肥満を防ぐことができるということなのか。ふむふむ、ん~、虎を放つのが無理だとしても、これからさらに超・超高齢化する日本社会では、免許をもった高齢者ドライバーという猛獣がブレーキとアクセルを勘違いする狂気となり歩行中の獲物を追いかけ回すのか。ちょっ、ちょとまって、これはただの虎より怖いな。とか油断して好き勝手にあることないこと色々と空想していたら、とっくに制限時間20分を超え半分しか解けていなかったです。今の実力はシビアなものですね。

 

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もう一度、落ち着いて全体を僕なりに纏めてみたいと思います。

 

人類の利便性への追求は肥満を増加させ、腰回りの肉がパンツで食い込み、あらゆるウエストのゴムを頻繁に裏返し、町中にはペチン!ペチン!ペチン!ペチン!というトランクスの腰のゴムが裏返る音が鳴り響き、体重をかけすぎたプラスチックの便座にはいつもヒビがはいっていて、便座破壊のモンスターである現代人の血糖値を健康な水準に保つ為には、もう一度、町中に肉食獣を解放し人類は命をかけて全力で戦い走り回らなければならない。そうすることで人々の肉体はバキバキに発達し、ストレスは軽減するのだ。ということで、作者の意図するところからかなり遠くへ離れていった僕はこういう理解で落ち着きましたが、逆に食べないことでストレスを処理する人種がいるということを、今までまったく意識していませんでした。

 

しかし、本当に食べないことがストレス発散になるのでしょうか。いやいや、どうなんでしょうか。ストレスが溜まって痩せていくという発想はかなり盲点でした。痩せたら確実に走れなくなって、虎から逃げられなくなりますね。でも、太っていても走れないから同じですよね。プラス思考で考えると、町中には高齢者がのっている鉄の虎で追いかけ回されて、人類はこれからバキバキの肉体を手に入れるのかもしれないですね。うむ、よかった。よかった?ん?。

  

 

集中力がなく空想が邪魔をしてなかなか設問を解けなかったですが、この問題集には罪はありません。解答は記号を使った構造分析が便利で、ちゃんと読解できていない箇所に疑問を持てるようになっていました。この疑問を1つずつ解決することで、速読できるようになるだろうと思います。うん、うんなるはずっ!。たぶん。間違えた場所が重要なので、単語を知らないのか熟語を知らないのか読解が弱いのかが今の自分の実力がわかります。自分の弱点がわかって次に何をすればいいかがわかるのが1番ありがたいです。いろいろな空想をしながら話がおもしろく徐々に設問が難しくなるので、どんどん先に進めました。1つ1つの文章は短くLesson12までしかないので、毎日1話だけやってもテンポよくレベルアップできます。